トンボは、実際の印刷物上には現れないように、版面(はんづら)の外側に付けられます。トンボは、設けられる位置や用途などによって、異なる名称で呼ばれる場合があります。例えば、印刷の位置合わせを正確にするために天地・左右に付けられるトンボは「センタートンボ」などと呼ばれ、また、断裁の位置基準を示す四隅に付けられるトンボは「断ちトンボ」、あるいは、「角トンボ(コーナートンボ)」などと呼ばれる。また、折りの基準を示すトンボは「折りトンボ」などと呼ばれています。