印刷豆知識

HDMI(エイチディーエムアイ)【 High-Definition Multimedia Interface 】

テレビやデジタル機器の接続に使う「HDMIケーブル」などで目にする「HDMI」という規格。これは「High-Definition Multimedia Interface」の略で、ソニー、東芝、パナソニックなど、7つの会社が共同で規格化した通信接続部の名称です。DVIからHDMI変換ケーブル

DVI 【 Digital Visual Interface 】

コンピュータとディスプレイを接続するためのインターフェース規格の一つ。液晶ディスプレイなどのデジタル駆動のディスプレイに、コンピュータから直接デジタル信号を送ることができる。
もともとは、コンピュータ側にデジタルデータとして蓄えられた画面情報を、アナログ信号に変換してディスプレイに送出していたので変換による信号の劣化がなくなり、画質が向上する。

竹ホワイトCoC封筒

竹の間伐材を加えた封筒です。強い繁殖力を持つ竹は、周囲の里山や森林を侵食し、地すべりなどの災害を引き起こすとされています。製紙原料に竹のパルプを使用することは、地域の竹林管理と隣接する里山の保全再生につながります。文章および画像(株)山櫻から抜粋。当社でも取扱い可能です。take_coc

裏移り

印刷した表面が乾いていない状態で複数毎重ねたときに、裏面にインクが転写されてしまう現象で、完全に乾燥していない状態で断裁または折機等の圧力ががかかって転写される場合もあります。

【Dot Gain】ドットゲイン

網点による太りのこと。転写して、圧力がかかったりするとつぶれ気味になります。例えばゴム印を強く押せば文字がつぶれて太くなりますよね。
印刷をする時、印刷用版の網点の面積が印刷物のインキの面積とは一致せず、一般には印刷物の網点の面積の方が大きくなる。この大きくなった状態をいいます。

sRGB/AdobeRGB

「sRGB (standard RGB)」と「AdobeRGB」の2種類があります。sRGBは国際電気標準会議 (IEC) が定めた国際標準規格でデジタルカメラ等の保存形式に使われています。
AdobeRGBはAdobe Systemsによって提唱された色空間の定義で、sRGBよりも広い(特に緑が広い)RGB色再現領域を持っています。

[CMYK]シーエムワイケー

C=シアンM=マゼンタY=イエローの色の三原色+K色のことです。理論上、CMYをすべて均等に混ぜると黒色になりますが、インクや紙の特性上、CMYのインクを混ぜて綺麗な黒色を作るのは技術的に困難であり、通常はすべてを混ぜても濁った茶色にしかならないので、黒(Key plate)の発色をよくするために別途黒インクを用いるようになったのがCMYKである。キー・プレート (key plate) とは画像の輪郭など細部を示すために用いられた印刷板のことであり、通常黒インクのみが用いられた。日本の印刷業界では黒インクを「スミ(墨)」と呼びます。印刷用インキまたはレーザー系のオンデマンド印刷機はCMYKの4色です。したがって、入稿データはCMYKでお願いします。

[ガモット]gamut

色空間(カラースペース)が再現できる色の範囲のこと。
例えば、人間が見える色を100とするとモニターで見えている色(RGB)80ぐらい。それがCMYKになると70ぐらいになります。
したがって、順番に鮮やかな色がなくなっていきます。通常デジカメのデータはRGBですが、CMYKに変換すると、少し濁ります。
そのことを最初からわかっていれば。変換まえにあらかじめ、明るくして色調整するのが最善の方法です。

[HTML]ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ

ウェブページを作成するために開発された言語です。 現在、インターネット上で公開されてるウェブページのほとんどは、HTMLで作成されています。

【CSS】(Cascading Style Sheets、カスケーディング・スタイル・シート)

ウェブページのスタイルを指定するための言語です。 文書のスタイルを指定する技術全般をスタイルシートといいます。HTMLやXHTMLなどで作成されるウェブページにスタイルを適用する場合には、スタイルシート言語の1つであるCSSが一般的に利用されています。
HTMLは情報構造を定義するための言語であり、見栄えのために本来の役割とは違った使い方をすると、 文書の情報構造がでたらめになってしまうからです。 コンピュータや検索エンジンに理解されないでたらめな文書構造になってしまえば、せっかくの情報もうまく活用されません。
簡単に言いいますと文字の大きさ・色・揃え位置などの情報を分離してスタイルに関してはスタイルシートで指定することにより、むだを省いたHTML作るためには必要なのです。