エコ名刺
エコ用紙で印刷された名刺を利用されることは、自然環境保護にもつながりますし、名刺をお使いいただくことでエコ活動のアピールにもつながります!
旭印刷は、エコ用紙を使った名刺を企業や団体、もちろん個人の方にもたくさん利用していただいています。エコ用紙をお使いいただいた名刺のお客様からは、「もう一度使いたい。」という声をたくさんいただきます。
理由は、この名刺をつかうことでエコに参加していることはもちろん、得意先様から関心をもたれ、ビジネスにつながったというお声が多いからです。あなたも一度使うとやめられなくなりますよ。
ケナフ 180kg
ケナフは、ペルシャ語で、麻(あさ)という意味です。麻というのは、つよくて長いせんいがとれる植物のことをいいます。
ケナフの場合、1ha当たり年間10tの収穫があり、これは木材よりも高く、繊維、あるいはパルプに換算しても成長の早いユーカリに匹敵します。一年で収穫でき、畑で栽培できるという点も大きな特徴です。
適度な施肥により収穫量も増大でき、間作による土地の有効利用もはかれます。
厚み 約0.3mm
ベタ・写真などは不向きです。
バカスシュガー 180kg
バカスは農業廃棄物のさとうきびの搾りかす。さとうきびはイネ科の多年草。
全世界で平均5,000万トン/年のバガスが発生していると言われ、そのほとんどが製糖工場などの燃料として使われています。
短繊維で、繊維以外の柔細胞も多く含み、紙にも適しています。
厚み 約0.28mm
ベタ・写真などは不向きです。
バナナペーパー
バナナ・ペーパーとは、熱帯・亜熱帯で生産される バナナの廃棄物である「偽茎」(茎)の部分を原料にする紙です。
バナナの茎は強靱な繊維を含んでいるにもかかわらず、バナナを収穫したあとはゴミとして捨てられていました。収穫が終わった後のバナナの茎は、堆肥として 利用するかゴミとして廃棄するしかありませんでした。しかし、バナナの茎から良質の繊維がとれるのです。バナナの茎から良質の繊維を抽出し作った紙、それがバナ ナ・ペーパーです。 木材を使わないでも紙ができるので、森林保護の観点からも注目されています。
厚み 約0.241mm
琵琶湖ヨシ紙
1本のヨシで約2トンの水を浄化します。
湖の浅い部分に生えるヨシは、春に新芽を出して冬に枯れるまでの間、湖の水を絶えず吸い上げて窒素やリンなどの栄養分として吸収するので、水が綺麗になり ます。
そんなヨシの特性に目をつけ、琵琶湖の水質浄化と環境保全を目的として生み出されたビジネス用紙です。ヨシは春に芽吹き、冬には枯れてしまいます。この枯れたヨシをそのままにしておくと、ヨシは腐食し、ヘドロとなりメタンガスを発生させる原因ともなります。ヨシを刈ることによって、翌年の春の新芽を出やすくし、琵琶湖の水質悪化を押さえ、湖水を浄化します。
大量伐採された材木を使用せずに、琵琶湖の浅瀬にはえる枯れたヨシを加工して作られた紙です。
厚み 約0.2mm
桜の木の紙
桜の木の間伐材30%、古紙70%の完全再生紙です。
「桜」の保存事業によって切られる桜の有効活用のために、桜の木の間伐材をチップにし粉砕機で無薬品・非加熱のパルプを作り、桜の木の間伐材パルプと古紙を原料にした100%再生古紙です。木の繊維が出ていて風合いがあります。
厚み 約0.28mm
ヘンプペーパー
大麻草30%、古紙70%の完全再生紙です。
ヘンプとは、アサ科1 年草の双子葉植物で、大麻草(たいまそう)と呼ばれ、品種に繊維型と薬用型があります。
繊維型でマリファナ効果のない品種がヘンプと呼ばれています。
ヘンプの利点
生育期間100日の1年草で生産性が高い
ツンドラ・砂漠・高山地以外の気候ならば世界中のどこでも栽培が可能
栽培時に殺虫剤や除草剤等の農薬を必要としない
木材に比べて繊維が長い
通常に使用される木材紙に比べ保存期間が長い 厚み 約0.22mm
※用紙の色は写真では完全に再現できませんのでご了承下さい。